三重の環境 > 三重県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画

三重県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画

このたび県では、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に基づき、「三重県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画」を策定しました。

この計画は、県内のポリ塩化ビフェニル廃棄物について、具体的な処理方策を明らかにし、確実かつ適正な処理の推進を図ることを目的に策定したものです。

三重県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画(PDF:68KB)

三重県ポリ塩化ビフェニル廃棄物処理計画の概要

経緯等

  • ポリ塩化ビフェニルが含まれるトランスやコンデンサなどのPCB廃棄物は、各事業者において保管されていますが、長期にわたる保管の過程で紛失など、環境への影響が懸念されており、早期に確実な処理を行うことが必要となっています。
  • 平成13年6月に制定された「PCB特別措置法」では、保管事業者は平成28年7月までにPCB廃棄物を適切に処分することが義務付けられました。なお、これらを処理する拠点的広域処理施設として、愛知県豊田市に日本環境安全事業株式会社豊田事業所が設置されています。
  • 本計画は、三重県内のPCB廃棄物を確実かつ適正に処理することを目的に、その具体的な方策を明らかにするものです。

基本的事項等

この計画の計画期間を平成19年度から平成28年7月までとします。
県内のPCB廃棄物についてPCB特別措置法の処理期限までに確実かつ適正に処理します。

PCB廃棄物の処分見込み

高圧トランス等及び廃PCB等

  • 日本環境安全事業(株)豊田事業所における処分を基本
  • 処分予定
    平成23年度までに全体の約3分の1
    平成25年度までに約4分の3
    平成28年7月までに全量
処分見込量

高圧トランス731台、高圧コンデンサ7,232台、その他大型電気機器1,163台、PCB油311 t

柱上トランス等

  • 電力会社による自社処分
  • 処分予定
    平成28年7月までに全量
処分見込量

柱上トランス(保管量)32,908台、微量PCB絶縁油8,500 t

その他PCB廃棄物等

  • 国において処理体制を検討中
  • 処分予定
    平成28年7月までに全量
処分見込量

安定器63,629台、低圧トランス低圧コンデンサ等10,652台、汚泥28 t、ウエス・感圧紙3 t、その他35 t

処理体制の確保

PCB廃棄物の処理体制

  • 高圧トランス等及び廃PCB等は、拠点的広域処理施設である日本環境安全事業(株)豊田事業所における処理を基本とする
  • 柱上トランス等は、中部電力(株)が自社の処理施設において処理する。

処理体制を確保する方策

  • 拠点的広域処理施設における処理について、東海地区広域協議会等において関係県市、国、日本環境安全事業株式会社と調整し、体制の確保を図る。
  • 収集運搬車両の運行管理や処分施設への搬入管理を行い、安全かつ効率的な収集運搬体制を確保する。
  • 収集運搬等における緊急時の対応について関係機関および事業者が体制を整備する。

確実かつ適正な処理の推進

県の役割

  • PCB特別措置法に基づく保管状況等の届出指導を徹底し、その実態把握を行う。
  • 処理期限までにPCB廃棄物を確実かつ適正に処分するよう周知徹底を図る。
  • 収集運搬等における安全対策の徹底を指導する。
  • 関係機関等との連携を強化し、拠点的広域処理施設における処理を円滑に進める。
  • PCB廃棄物処理基金等により中小企業者の処理料金を軽減し、処理の促進を図る。
  • 県民、事業者の理解を得るため情報提供を行う。

保管事業者の役割

  • 平成28年7月までに、確実かつ適正にPCB廃棄物を処分する。
  • PCB漏えい等による環境影響が生じないよう、廃棄物処理法に基づき適正保管する。
  • PCB特別措置法に基づき、毎年、保管状況等の届出を行う。
  • 多量保管事業者は、平成20年3月末までに処理計画を策定し、県に報告する。

収集運搬者の役割

  • 廃棄物処理法の収集運搬の基準、国のガイドラインを遵守する。
  • 緊急時対応マニュアル等を整備する。
  • 収集運搬業者は、GPSを利用した車両管理システムを整備する。

関連情報 

PCB多量保管事業者に係るPCB廃棄物処理計画策定要領