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第5回:環境経営部門環境経営優秀賞

NECフィールディング株式会社

八木氏 写真

環境経営最高責任者
取締役 執行役員常務
八木 信人 氏

事業所名 NECフィールディング
株式会社
代表者名 代表取締役 執行役員社長
片山 徹
事業内容 ITサポート・サービス
事業所
所在地
東京都港区三田一丁目4番28号
(三田国際ビル)
連絡先
TEL
03-3457-7101(代)
設立年 1957年3月
従業員数 5,916名(平成19年3月現在)単体
資本金 96.7億円
ホームページ http://www.fielding.co.jp/
cr/eco/index.html

受賞者メッセージ

私どもNECフィールディングは、「ITシステムは、新しい時代のライフラインであり、豊かで持続可能な未来を築く社会基盤として重要な役割を担っている」と考えております。

私たちは、高度な技術力、全国への展開力、課題をいち早く解決する情報マネジメント力を核に、ビジネスや生活に活かせるITシステムを実現するトータルなITサポート・サービスを提供することをミッションステートメントとして表明しております。

私どもは、地球温暖化問題を始めとする環境経営への取組として、弊社事業活動から排出される温室効果ガスの排出量と弊社事業提供によるお客様の温室効果ガスの削減量をバランスする“実質ゼロ”を環境経営目標の一つとしております。例えば、弊社ITサポート・サービスを通じて、お客様における環境負荷を小さくするビジネススタイルをお客様と共に創造し、実践しております。また、ITネットワークを活用したコスト低減と環境マネジメントシステムの標準化を図り、子会社、パートナー企業・協力会社を含めたグループ全体の環境経営体制の強化を図る取組を行っております。

更には、社会環境教育プログラムへの協賛や「フィールディングの森」と名付けた植林活動を行い、環境保全活動へも積極的に取り組んでおります。

この度ご評価頂きました“環境経営優秀賞”受賞は、日頃より環境経営を実践している従業員への大きな励みとなるものと確信しております。この受賞を機に私どもNECフィールディングは、社会全体が、より循環型社会へ発展する一助となるよう更に日々の活動を発展させてまいります。

最後になりましたが、日本環境経営表彰委員会並びに三重県運営事務局の皆様に感謝を申し上げます。

環境経営の取り組み

NECフィールディングの社会・お客さまへの約束(ミッションステートメント)

ITシステムは、新しい時代のライフラインです。
豊かで持続可能な未来を築く社会基盤として、重要な役割を担っています。

私たちは、高度な技術力、全国への展開力、
課題をいち早く解決する情報マネジメント力を核に、
ビジネスや生活に活きるITシステムを実現する
トータルなITサポート・サービスを提供します。

私たちが目指すサービスは、
IT資産の価値を高めることはもちろん、
お客さまのビジネスやIT環境をお客さまの立場で理解し、
お客さまのビジネスや生活そのものを支え、
さらに社会全体の持続的発展に貢献するものです。

私たちは信頼され、期待される企業体であり続けるために、
企業の社会的責任を果たしつつ、
良き企業市民として社会とともに成長していくことを目指します。

私たちはいつもお客さまとともに、
安心と歓びを分かち合えるパートナーとして
お客さまと社会の持続的発展に貢献してまいります。

環境経営目標

私どもNECフィールディング環境経営の中長期ビジョンは、環境経営目標2010として制定し、その目標達成のための具体的中期環境経営目標を制定し環境経営へ取り組んでおります。

2010年を見据えた中長期計画

2010年度温室効果ガス排出量“実質ゼロ”

私どもは、地球温暖化問題を始めとする環境経営への取組として、弊社事業活動から排出される温室効果ガスの排出量と弊社事業提供によるお客様の温室効果ガスの削減量をバランスする“実質ゼロ”を環境経営目標の一つとしております。

環境経営目標

(1) 事業活動で発生する温室効果ガス削減への取り組み

弊社事業活動で発生する温室効果ガスの削減への取り組みの代表例として以下の内容で取り組んでおります。

代替フロンの削減
弊社、サポートサービス活動では、コンピュータシステム内の清掃作業として、圧縮ガスで埃を飛ばす除塵作業に噴射力が強く携帯性の高いフロンガス(HFC-134a)を使用していましたが、より地球温暖化係数の小さい代替フロン(HFC-152a)に切り替えことで、CO2換算で93%の温室効果ガス排出量を削減しました。更には、代替フロンを全く使用せず、炭酸ガスを使用するノンフロンプロワへ切替温室効果ガス削減に取り組んでおります。   ノンフロンブロワ

ノンフロンブロワ

エコドライビングの実践

弊社、カスタマエンジニア4500名がお客さまのすぐそばに高品質なサポートサービスを提供するための移動手段として、自社サービスカー(513台)を 2008年度までに低公害車100%(2006年度実績81%)へ切替えを順次行っております。また、サービスカーで使用するガソリン使用量の削減として、エコドライビングの実践 (エコロジー・エコノミー・セフィティードライビング)の有効性についての検証を重ねてまいりました。現在弊社全国400拠点への拡大を順次展開しております。

エコロジー・エコノミー・セフィティードライビングシステムイメージ
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(2) 弊社事業提供によるお客様の温室効果ガスの削減量

環境配慮型企画提案の実践

弊社ITサポートサービスを通じてお客様における環境負荷を小さくするビジネススタイルをお客さまと共に創造し、実践しております。具体的には、ソリューションサービス提案時環境配慮の概念を導入し、NECフィールディングの環境配慮先進性とサービス導入時の環境負荷低減をアピールする提案を付加させていただいております。

環境配慮型企画提案の実践による社会性の追求
環境配慮型企画提案の実践による社会性の追求

NECフィールディング iSolution提案事例

アウトソーシングサービスの一環である「FIELDING iSolution」では、サーバを含むネットワーク領域を当社iSolutionセンター(iDC)で運用すると、年間9.2トンもの二酸化炭素の排出量が削減されます。これは対象顧客の事業部門でのCO2排出量を97%削減、社会全体でも46%の削減が出来る事例です。

46%削減   97%削減

保守部品の再生による循環型社会への貢献

お客様ご使用の情報通信機器(コンピュータ等)において不具合が発生した場合、弊社カスタマエンジニアが故障箇所を確認させて頂き、部品の交換をさせて頂きます。また、発生した故障部品は、弊社リペア工場で点検・整備・テストなどの品質確認を行い、保守用部品として再生しております。更には、広域再生処理認定制度(環境大臣より認可された事業主が行う部品・機器の再資源化促進処理)で抜き取った部品も弊社リペア工場で保守部品として再生しております。

品種名 受付数(件) 再生品 再生不可品 再生率
PKG(プリント基板) 134,610 121,247 13,363 90.1%
HDD(ハードディスク) 105,316 83,939 21,377 79.7%
LCD(液晶) 46,729 37,673 9,056 80.6%
  2004年度 2005年度
保守部品の回収・広域再生処理費用
(部品保守費)
8,958百万円 7,372百万円
修理せず新品購入した場合との差額 21,108百万円 13,402百万円

パートナー・協力会社様環境経営強化支援(フィールディングecoネットサービス)

弊社は、サプライチェーンを含めた環境経営システムを構築することを目的にパートナー・協力会社様へ環境マネジメントシステム(以下EMS) ISO14001認証を効率的に取得する仕組みを構築・提供しております。また弊社の環境経営監査員による環境経営品質向上支援を通じて、パートナー・協力会社様環境経営品質・リスク管理レベル向上をを図っております。

サービス提供イメージ
サービス提供イメージ

フィールディングの森をインドネシア共和国カリマンタン島で育成

弊社は、地球温暖化防止対策の一環として、樹木による二酸化炭素(CO2)の吸収を目的に、2005年度から成長性の良い植林が可能なインドネシアの東カリマンタン州に「フィールディングの森」をつくり、植林活動を行っています。

植林した苗木
植林した苗木

フィールディングの森の看板
「フィールディングの森」の看板

「サスティナブル社会教育応援プロジェクト」協賛

21世紀を担う子供たちへ「地球環境について考える機会を提供する」というサスティナブル社会応援プロジェクト(ダイヤモンド社)の協賛企業として4年連続協賛し、全国45,000校の小中高養護学校等へ本書籍を寄贈しております。

寄贈図書